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2015 年度 研究成果報告書

リポソーマル化ICG-Her2蛍光抗体を用いた治療前効果予測診断法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26670596
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 消化器外科学
研究機関千葉大学

研究代表者

星野 敢  千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任研究員 (10400904)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード胃癌 / 不均一性 / ICG / ナノ粒子
研究成果の概要

不均一性を有する消化器癌における抗体治療の有効性を判断する新規診断法を確立する。胃癌の原発巣および転移リンパ節でのHer2の発現を評価しその不均一性を確認した。10例中6例において原発巣、リンパ節での発現に相違を認めた。蛍光観察可能なリポソーム化LP-ICG-C18を作製し。LP-ICG-C18を含んだ腫瘍の同定は近赤外光systemを用いることで容易であった。さらにHer2修飾し、抗原抗体反応の確認を行った。ICG内包有機ナノシリカ粒子(ICG-QD)を作製し、検討を行ったところ得られるシグナルはより強力であった。同プローブを用いたHer2陽性腫瘍の術前診断への基盤となるものと考えられた。

自由記述の分野

食道癌

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公開日: 2017-05-10  

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