研究課題
挑戦的萌芽研究
Kita-kyushu lung cancer antigen-1 (KK-LC-1)は癌/精巣抗原(CTA)様の発現パターンを呈しているが、肺癌以外での報告はない。本研究では、KK-LC-1が胃癌でも発現し、その発現頻度が82%と高値であったことを明らかにした(Anticancer res 2015;35:3575-3580)。さらに、その発現には、Helicobacter pylori感染が関連していることを明らかにした(In Vivo 2017; 31; 403-407)。
胃癌