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2015 年度 研究成果報告書

大動脈解離病態解明への挑戦:ストレス防御の分子機構とその破綻

研究課題

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研究課題/領域番号 26670621
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 心臓血管外科学
研究機関久留米大学

研究代表者

青木 浩樹  久留米大学, 循環器病研究所, 教授 (60322244)

研究分担者 金山 朱里  昭和大学, 医学部, 講師 (10338535)
田中 啓之  久留米大学, 医学部, 教授 (70197466)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード大動脈解離 / ストレス応答 / 遺伝子発現
研究成果の概要

大動脈解離は、強い痛みとともに大動脈中膜が突然断裂する致死的疾患である。突然死がしばしば経験され、救命し得ても慢性期に大動脈脆弱性による様々な合併症を起こす。遺伝性疾患を除いて原因不明であり分子病態は殆ど解明されておらず、安静・降圧の他に内科的治療法は存在しない。今回の研究から、細胞ストレスセンサーであるMRTF-Aが内皮障害、壁内血腫、解離発症を促進しており、MRTF-A阻害薬で解離発症を阻止できることが示された。

自由記述の分野

分子循環器学

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公開日: 2017-05-10  

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