研究課題
挑戦的萌芽研究
in vivo selectionで作成した細胞株を親株と高転移株との間で、転移に関連したマーカー発現の解析を行った。中でも、PC14とその高転移株の間では、高転移株でE-cadherinの減少とVimentin発現の亢進がみられ、腫瘍細胞転移能に関係するとされるEMT変化が起こっているものと考えられた。またその他の3細胞株(HARA細胞、Lewis細胞、H460)については、上記変化が見られなかった。Kinome解析は、特許技術により施行できなかった。
呼吸器外科