研究課題
挑戦的萌芽研究
悪性脳腫瘍の中には腫瘍の発生、再発、治療抵抗性の元凶となる癌幹細胞が含まれている。このため癌幹細胞を標的とした治療法の開発が次世代の癌治療として期待されている。癌幹細胞は幹細胞特異的な表面マーカーを発現しておりセルアナライザーを用いるなどして単離が可能である。我々は悪性脳腫瘍幹細胞に発現しているCD133やCD44など20種類程度の表面マーカーを長期間にわたって解析した。
脳神経外科学分野