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2016 年度 研究成果報告書

悪性神経膠腫に対する、蛍光・PET dual tracerの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26670642
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 脳神経外科学
研究機関大阪大学

研究代表者

高野 浩司  大阪大学, 医学系研究科, 招へい教員 (90649203)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードALA / PET / 脳腫瘍 / 術中蛍光診断 / 術前画像診断 / chemical imaging / molecular imaging / ナビゲーション
研究成果の概要

本研究は5-ALAを用いた術中蛍光診断と、MRIや従来のPET(FDG, 11C-Methionine等)による術前画像診断との相関関係を明らかにし、これらを同期させる新たなPETトレーサーの開発を目的とした。その候補として、新たに開発されたPET用トレーサーであるMALA(5-ALAの誘導体)の動態を解析した。その結果、MALAは悪性腫瘍細胞株に蓄積することが確認され、5-ALAを用いた術中蛍光診断のトレーサーとなるPPIXの蓄積量と有意に相関することがin vitro、及び、in vivoで確認された。MALAは目的に合致したPETトレーサーとなり得ることが示唆された。

自由記述の分野

脳腫瘍

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公開日: 2018-03-22  

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