研究課題
挑戦的萌芽研究
熱により骨新生が促進されることをラットおよびラビットの動物実験系およびATDC-5、MC3T3細胞株を使用したin vitro実験によって明らかにした。ラットにおいてアルギン酸ゲルにマグネタイトリポソーム微粒子を混合し、交番磁場下に1回加温することで旺盛な骨形成が得られた。加温材料をすでに臨床応用されている人工骨(ハイドロキシアパタイト)と鉄粒子を含んだ造影剤に変更し、ラット・ラビットにおいて複数回加温の骨新生促進効果を明らかにした。
整形外科学