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2016 年度 研究成果報告書

麻酔作用における脂質仮説の検証

研究課題

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研究課題/領域番号 26670683
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 麻酔科学
研究機関福井大学

研究代表者

三田 建一郎  福井大学, 学術研究院医学系部門, 特別研究員 (30529342)

連携研究者 老木 成稔  福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (10185176)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードイオンチャネル / 吸入麻酔薬 / 脂質仮説 / 側方圧
研究成果の概要

麻酔薬の作用機序の仮説の一つである脂質仮説の検証に挑んだ。測定が困難な側方圧の代わりに膜張力を用い、張力を変化させることによってイオンチャネルの活性が変化するか定量的測定を目的とした。
当初リポソームパッチ法による測定を予定していたが、膜面積の変化をとらえることができず膜張力の計測は困難と判断した。次に脂質バブル法を用いることとした。本方法の習熟およびイオンチャネル電流計測までは可能となったが、この方法も形成される脂質二重膜の膜面積および膜を形成する脂質分子数を一定に保つことができず、正しい膜張力を測定することができず、イオンチャネル電流変化の定量的測定までは到達することができなかった。

自由記述の分野

麻酔科学

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公開日: 2018-03-22  

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