研究課題
平成26年度にCellecta 社の Pooled Lentiviral shRNA Librariesを LNCaP 細胞にInfectionを行い、Puromycin で selection を行った後に CSFBS 下(アンドロゲン非存在下)での培養を開始した。平成27年度に、同条件下において増殖を来したクローン(shRNAの発現によりアンドロゲン非依存性増殖能を獲得した細胞)をpick up することに成功し、genomic DNAを抽出、 Integrate されたshRNA 配列をPCR 法により回収した後にIn-Fusion 法にてlibrary のbackbone plasmidに再導入を行った。回収された plasmid を LNCaP 細胞に再度 Infection を行い、CSFBS 下での細胞増殖能の確認を行った(2次スクリーニング)ところ、複数のクローンにおいて、実験の再現性が確認された。これらのクローンに関して、ELSAによるPSAの産生、WBによるARの発現確認を行った。
すべて 2015 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 備考 (1件)
PLoS One
巻: 10 ページ: e0130980
http://www.dsk.med.kyoto-u.ac.jp/