研究課題
挑戦的萌芽研究
上皮間葉転換誘導シグナル経路であるTGFBR2とCTNNB1について、BRCA変異陽性90人、変異陰性110人、健常女性170人を対象にSNP解析を行った結果、CTNNB1のexon3に位置するSNPでallele Tの頻度がBRCA群で有意に高かった(p=0.027)。以上より、CTNNB1がBRCA変異陽性卵巣癌の脳転移に関与している可能性が示唆され、現在脳転移症例での解析を進めている。
婦人科腫瘍