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2016 年度 研究成果報告書

乳酸菌を用いた頭頸部進行・再発癌に対する新たな分子治療の開発と臨床応用

研究課題

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研究課題/領域番号 26670747
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関岩手医科大学

研究代表者

片桐 克則  岩手医科大学, 医学部, 助教 (10455842)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードlactobacillus casei / head and neck SCC / antitumor activity / obligate anaerobe
研究成果の概要

Lactobacillus caseiの偏性嫌気化株の投与により、マウスに移植したヒト扁平上皮癌の増殖を抑制する効果が得られた。またマウス血中にTNFαなどのサイトカインの増加がみられたことから、この効果は免疫の賦活作用によると考えられた。さらにこの効果は同じLactobacillus caseiの死菌の投与では認められず、腫瘍内でのLactobacillus caseiが生存することで腫瘍免疫の賦活化が持続し効果が得られるものと考えられた。

自由記述の分野

頭頸部外科学

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公開日: 2018-03-22  

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