研究課題
挑戦的萌芽研究
ヒルシュスプルング病の腸管を用いて神経ネットワークの観察を行い、病変部、移行部、無神経節部の診断における有用性について検討した。ヒルシュスプルング病腸管において、従来の診断法である病理所見と対比してCLEによる神経ネットワークの評価を行い、高い精度で診断可能である事が示された。CLEは術中迅速病理に比べて短時間で広範囲に連続性をもって観察することが可能であり、将来の臨床応用が期待される。
小児外科