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2015 年度 研究成果報告書

新規シグナル伝達分子によるアレルギー制御機構の解明を目指した挑戦的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26670822
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 病態科学系歯学・歯科放射線学
研究機関福岡歯科大学

研究代表者

田中 芳彦  福岡歯科大学, 歯学部, 教授 (00398083)

研究分担者 永尾 潤一  福岡歯科大学, 口腔歯学部, 講師 (30509047)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード免疫・感染・炎症 / シグナル伝達 / 遺伝子 / 細胞・組織 / アレルギー
研究成果の概要

口腔アレルギーは全身での免疫応答を背景として口腔内で起こるアレルギー疾患です。その病態にはT細胞による免疫応答が重要な役割を果たすことが知られていますが、疾患を引き起こす分子メカニズムについては不明な点が多く残されています。我々はアレルギー反応に関する研究を進める過程で、アレルギーに関連したT細胞の分化段階において新しいシグナル伝達分子が発現することを見出しました。この分子を標的としてヘルパーT細胞における発現パターンとサイトカイン産生に及ぼす影響といった機能について解析を行いました。その発現はTh2細胞に限定されるものであり、アレルギー応答の制御に重要な役割をもつ可能性が認められました。

自由記述の分野

免疫細胞生物学

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公開日: 2017-05-10  

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