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2016 年度 研究成果報告書

歯周病原細菌をターゲットとした歯肉溝挿入型微小バイオセンサーの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26670850
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 歯科医用工学・再生歯学
研究機関北海道医療大学

研究代表者

遠藤 一彦  北海道医療大学, 歯学部, 教授 (70168821)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードバイオセンサー / 抗原-抗体反応 / 歯周病原菌
研究成果の概要

本研究では、歯周病の病原菌やそれらが分泌する病原因子を計測できるバイオセンサーを開発することによって、歯周病の病態を短時間で評価できる診断法を確立することを目的とした。
歯周病原菌であるP. gingivalisが分泌する病原因子(Kgp)によって分解・生成されるK6Fペプチドをその抗体を修飾した水晶振動子を用いて計測したところ、10 ng/mlから1,000 ng/mlの範囲で共振周波数変化と濃度の対数との間に直線関係が得られた。一方、電位差測定法ではK6Fペプチドの検出限界は約5 mg/mlであり、水晶振動子マイクロバランス法よりは高かったが、短時間で計測できることが明らかとなった。

自由記述の分野

生体材料工学

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公開日: 2018-03-22  

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