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2015 年度 研究成果報告書

口腔がんにおけるドライバーがん遺伝子の検索と新規分子標的治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26670877
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 外科系歯学
研究機関広島大学 (2015)
愛知県がんセンター(研究所) (2014)

研究代表者

藤井 万紀子  広島大学, 医歯薬保健学研究院(歯), 教授 (70406031)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード口腔扁平上皮癌 / Hippoシグナル / YAP
研究成果の概要

以前研究を行った悪性中皮腫で、増殖に強い影響を与えていたCTGFを口腔扁平上皮癌細胞株でノックダウンしても強い増殖抑制は起こらなかった。従って、口腔扁平上皮癌ではこの経路はさほど重要ではなく、癌化の原因遺伝子にはなりにくいと推察された。癌細胞は由来組織により、がんを引き起こす遺伝子変異が様々なので、Hippo-YAPを中心とするシグナル伝達経路は悪性中皮腫の増殖で非常に重要な働きをするが口腔扁平上皮癌のような上皮由来がんより、肉腫由来癌において重要な経路であることが示唆された。

自由記述の分野

口腔がん

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公開日: 2017-05-10  

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