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2016 年度 研究成果報告書

神経管近傍頭部神経堤細胞に着目した“歯を作る細胞”の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 26670886
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関九州大学

研究代表者

吉崎 恵悟  九州大学, 歯学研究院, 助教 (10507982)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード歯 / 再生医学 / 細胞分化 / 間葉細胞
研究成果の概要

歯は上皮-間葉相互作用によって形成される器官であり、その発生において神経堤由来間葉細胞が重要な役割を果たしていることが知られている。今回の研究で、歯原性間葉細胞に特異的に発現する2つの遺伝子を同定した。これらの遺伝子は歯の発生初期である胎生13日齢 (E13)からE16に強く発現し、歯の発生が進むにつれて発現量が減弱することが判明した。さらに、これらの遺伝子を歯原性間葉細胞株に遺伝子導入しE14歯胚の上皮細胞と相互作用させたところ、上皮の間葉細胞への陥入が認められた。以上の結果から、これらの遺伝子は歯の形成に重要な役割を果たしている可能性が示唆された。

自由記述の分野

歯科矯正学

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公開日: 2018-03-22  

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