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2016 年度 研究成果報告書

舌味蕾の味覚受容体遺伝子解析による新たな味覚診断法の確立と臨床応用

研究課題

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研究課題/領域番号 26670897
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 社会系歯学
研究機関東北大学

研究代表者

笹野 高嗣  東北大学, 歯学研究科, 教授 (10125560)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード味覚検査 / うま味受容体 / 遺伝子発現 / 客観的味覚診断
研究成果の概要

舌乳頭の擦過試料を用いた客観的味覚検査法の確立を目的として、ヒトの舌から採取した試料を対象として、うま味受容体候補であるT1R1、T1R3、mGluR1およびmGluR4の遺伝子発現について調べた。
その結果、舌乳頭擦過試料に味細胞が含まれること、および、リアルタイムPCR法を用いたシーケンス解析によりヒト由来のβ-actin、Gustducinおよびうま味受容体遺伝子が特異的に増幅されることが示された。以上の結果より、舌乳頭擦過試料のうま味受容体遺伝子発現解析により客観的味覚検査法の臨床応用の可能性が示唆された。

自由記述の分野

口腔診断学

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公開日: 2018-03-22  

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