研究課題
挑戦的萌芽研究
膵臓がん・胆管がん、胆嚢がん患者と診断された患者を追跡し、治療後の生命予後に口腔の疾患が関連しているか検討した。分析は、生命予後が1年未満の者と1年以上の者に分けて、臨床の指標を比較した。その結果、C反応性蛋白、肥満度(BMI)、および歯周病重症度が、生命予後と関連していた。また、血液中の腫瘍マーカーのみならず、唾液中にも強く発現する腫瘍マーカー(マイクロRNA)の存在が確認された。
予防歯科学