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2015 年度 研究成果報告書

超音波診断装置を用いた血管外漏出の原因分析

研究課題

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研究課題/領域番号 26670915
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 基礎看護学
研究機関東京大学

研究代表者

村山 陵子  東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (10279854)

研究分担者 真田 弘美  東京大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50143920)
大江 真琴  東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (60389939)
小見山 智恵子  東京大学, 医学部附属病院, 看護部長 (60581634)
研究協力者 藪中 幸一  東京大学, 大学院医学系研究科, 特任助教 (00737215)
田邊 秀憲  東京大学, 大学院医学系研究科, 共同研究員
新井 梨佳  東京大学, 大学院医学系研究科, 共同研究員
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード看護技術 / 輸液療法 / 超音波検査
研究成果の概要

末梢静脈輸液中の血管外漏出を含む点滴トラブルの実態を観察し、その原因・要因の解明を目的とした。エコーを用いてカテーテル抜去直前の皮下組織や血管を観察したところ、点滴トラブルと浮腫を伴う血管内血栓が観察されたことが関連しており、要因に「2回以上の刺入試行回数」があげられた。
1回の穿刺で留置を成功させること、テフロンよりポリウレタンのカテーテルを使用し、カテーテル径の約3倍以上の径の血管を選択するのが望ましいことが示された。また、末梢静脈からの浸透圧の高い(浸透圧比3以上)刺激性薬剤の投与は、点滴トラブルを起こす可能性が非常に高いことも明らかになった。

自由記述の分野

臨床看護学

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公開日: 2017-05-10  

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