• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

下肢慢性浮腫を有する高齢者へのケア支援機器のトランスレーショナルリサーチ

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26670919
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 基礎看護学
研究機関金沢大学

研究代表者

須釜 淳子  金沢大学, 保健学系, 教授 (00203307)

連携研究者 真田 弘美  東京大学, 医学系研究科, 教授 (50143920)
宮地 利明  金沢大学, 保健学系, 教授 (80324086)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード高齢者 / 座位 / 慢性浮腫 / 看護理工学 / 振動 / 超音波診断装置
研究成果の概要

長時間座位保持高齢者にみられる下肢慢性浮腫に対して振動を加えることによる浮腫軽減効果を検証した。特別養護老人ホーム入居中の高齢者を対象とした。介入群には15分/回の加振を1日3回2週間継続した。介入群(7名)において浮腫の程度が対照群(7名)と比較して軽減した者は2名、不変の者は4名、増悪した者は1名であった。軽減した2名において他の5名と比べて介入前の浮腫の重症度が高いという特徴がみられた。下腿から足部にかけて皮下組織に組織間液の貯留がみられる圧痕性の明らかな浮腫がある対象において、振動による浮腫軽減効果が得られやすい可能性がある。

自由記述の分野

基礎看護学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi