研究課題/領域番号 |
26670996
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 武蔵野大学 |
研究代表者 |
高山 奈美 武蔵野大学, 看護学部, 講師 (00459132)
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研究分担者 |
小泉 仁子 筑波大学, 医学医療系, 客員教授 (20292964)
那須野 順子 武蔵野大学, 看護学部, 講師 (20513211)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 宿泊型産後ケア施設 / 疲労 / 授乳支援 / 育児不安 / 虐待予防 |
研究成果の概要 |
本研究は、宿泊型産後ケア施設を利用する生後1か月未満の児を育てる母親の疲労状況に合わせた授乳支援プログラムを開発することを目的とした。その結果、授乳方法や授乳回数による疲労状況に差はなかった。 しかし多くの母親は、肩や腰背部に痛みとだるさを感じていた。とくに腰痛がある母親の方が腰痛のない母親よりも、睡眠不足と心身の疲労、子育ての疲労を有意に高く感じていた。 そのような症状は昼夜続く授乳の影響が考えられ、心身共にリラックスした授乳方法の支援と同時に、腰背部痛を軽減する生活支援の必要性が示唆された。今後は、疲労を母親の疲労状況を可視化した視点を加えた授乳支援プログラの開発が求められる。
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自由記述の分野 |
看護学
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