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2016 年度 研究成果報告書

高校生の化学物質過敏症高リスク群への支援に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26671043
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 地域看護学
研究機関群馬パース大学

研究代表者

鈴木 珠水  群馬パース大学, 保健科学部, 教授 (80458471)

研究協力者 大野 ゆう子  大阪大学, 大学院医学系研究科・保健学専攻, 教授 (60183026)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード化学物質過敏症 / 予防 / 保健指導 / 高校生 / アレルギー / ライフスタイル / スクリーニング
研究成果の概要

高校生の化学物質に対する過敏性が高まっている背景があり、化学物質過敏症(以下MCS)の予防方策の検討を行った。群馬県内の10の高校の390名の高校生及び10名の養護教諭または保健主事に無記名の調査を実施した。
MCS啓蒙ポスターでは30%(117名)が“不要なものを体から出す”ことに興味を持っていた。また全体の7.4%(29名)がMCS高リスク群であったが、これとMCS啓蒙ポスターの内容やMCS各予防法の興味の強さには関連がみられなかった。
アレルギー症状や手足の冷えなどの症状があると、各予防法への興味が強くなる傾向が有意だっため、この特徴別に支援していくことがMCS啓蒙の鍵になると考える。

自由記述の分野

医歯薬学(保健学)

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公開日: 2018-03-22  

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