研究課題/領域番号 |
26700017
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2014, 2016-2018) 国立研究開発法人産業技術総合研究所 (2015) |
研究代表者 |
杉浦 裕太 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 講師 (40725967)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | ヒューマンコンピュータインタラクション / ユーザインタフェース / 二次元通信 / バーチャルリアリティ / コンピューティング / 近接エネルギー伝送 / 小型移動ロボット |
研究成果の概要 |
本課題では,平面を移動する物体への床面からの近接での非接触電力伝送による電力供給及び電力の時空間操作による移動体の位置制御基盤構築を目指し,期間中では5つの成果を創出できた.具体的には, 1. カード型インタフェースを用いた移動体の制御手法,2. 近接でのセンシング手法,3. 機械学習を用いた二次元通信システム上でのデバイス位置・回転計測手法,4. 移動体の軌道シミュレーション,5. 集束超音波装置を用いた実世界物体に対する駆動手法,を確立した.
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自由記述の分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本課題は外部より移動体に対へのエネルギー伝送技術の確立を目指したものである.この技術により,移動体を軽薄短小化できるため,移動体自体は安価で簡便に構成でき,組み替えも柔軟に行え,安全で長期的に運用できるシステムを構築できる.狭い住宅環境において物体を搬送する移動体制御への応用や,子供の知育向けシステムとしての応用が期待できる.
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