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2017 年度 研究成果報告書

雪上滑走型岩石なだれに関わる岩石と雪の相互作用の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26702008
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 自然災害科学・防災学
研究機関北見工業大学

研究代表者

山崎 新太郎  北見工業大学, 工学部, 助教 (40584602)

研究協力者 ハス バートル  
永田 秀尚  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード岩石雪なだれ / 地すべり / 落石 / 雪崩 / 崩壊 / 雪 / 豪雪地帯
研究成果の概要

雪上で岩石なだれが長距離移動する条件を探るため実験と野外観察を実施した.実験は野外で自然に雪層を形成させた長さ28mの斜面に対して,5.8立法メートルの岩石破砕物を落下させた.計4回の実験うち2つでは岩石破砕物は雪層に接触した後単純に外側に押し出して急停止した. 2つの実験では雪層が剥がれ岩石を運搬した結果,H/Lの比較で全二者より10-12%より遠方まで流れた.そのときの雪層は凍結融解作用によってできた硬い雪層が表面にあり,下方に柔らかい雪層が残存している時であった.断片化した硬い雪層は,粉末状の雪とは異なり,岩石粉砕物に取り込まれた.この観察状況は長距離移動の発生状況にもあった.

自由記述の分野

応用地質学

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公開日: 2019-03-29  

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