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2016 年度 研究成果報告書

アジド・アルキン基を用いたVCDによる天然物・生体高分子の三次元構造解析法

研究課題

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研究課題/領域番号 26702034
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 生物分子化学
研究機関北海道大学

研究代表者

谷口 透  北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 助教 (00587123)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード有機化学 / 赤外円二色性 / キラリティー / タンパク質 / 構造解析
研究成果の概要

分子の立体構造を簡便に決定しうる手法の開発は、薬剤や酵素など様々な分子の機能の理解に資するとともに、生命の起源にも新たな知見を与える。本研究では、赤外円二色性(VCD)という分光法を用いて、各種分子の立体構造を解析する手法の開発を行った。その結果、ポリエステルなど高分子の立体構造(二次構造)を解析する手法も確立できた。また、生命進化への関わりが示唆される脂質分子の構造も簡単に決定できることを見出した。VCDを用いることによって、既存の分析法では得られない構造情報も得られるため、各種分子の構造に対する理解がより深まるようになると考えられる。

自由記述の分野

天然物化学・キラル化学

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公開日: 2018-03-22  

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