フルオレセインを修飾した化合物を作成し、トランスフェクションを行った細胞に添加したところ、PLEを発現する細胞においてフルオレセインの著明な蛍光増強が認められた。 GAL4の発現依存的に特定の細胞のみでPLEを発現させたトランスジェニックハエを作出し、上記化合物を摘出脳に投与したところ、組織特異的な蛍光が見られた。 個体レベルでの行動制御ができるかを検討するため、PLEをドーパミン細胞特異的にPLEを発現するショウジョウバエを作出した。経口投与によってドーパミン合成酵素阻害剤に修飾基を付加した化合物を投与したが、睡眠覚醒量に変化は認められなかった。
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