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2017 年度 研究成果報告書

日本国内の民族学博物館資料を用いた知の共有と継承に関する文化人類学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26704012
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 文化人類学・民俗学
研究機関国立民族学博物館

研究代表者

伊藤 敦規  国立民族学博物館, 学術資源研究開発センター, 准教授 (50610317)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード博物館人類学 / 協働 / ソースコミュニティ / ドキュメンテーション / 先住民 / 知識 / カルチャル・センシティビティ
研究成果の概要

本研究は日本国内の4機関(国立民族学博物館、天理参考館、リトルワールド、松永はきもの資料館)の米国先住民ホピ製資料を対象として、研究代表者、所蔵機関担当者、ソースコミュニティの人々(SC)の3者で熟覧を行った。それにより二つの異なるコンテクストにおける知(資料情報・伝統的知識)の在り方の差異が明らかとなった。また、熟覧映像は民族学博物館におけるこれまでにない一次資料(映像そのもの)かつ二次資料(モノ資料に関する補足資料)と化した。両者の「再会」は異文化のモノの理解を深めるきっかけになったばかりか、博物館における「メディアとしての人間」の存在意義を気づかせる重要な契機となった。

自由記述の分野

文化人類学

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公開日: 2019-03-29  

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