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2016 年度 研究成果報告書

対称性の破れ構造をもつプラズモニックナノシェルの精密構造制御と光デバイス応用

研究課題

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研究課題/領域番号 26706004
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 ナノ材料化学
研究機関信州大学

研究代表者

是津 信行  信州大学, 学術研究院工学系, 准教授 (10432519)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード局在表面プラズモン / センサー / 自己組織化 / ナノ粒子 / プラズマ / エッチング
研究成果の概要

本研究では,球状金属ナノ粒子の形状対称性を崩した『対称性の破れ構造』による多重極子プラズモンの発生を指導原理として,局在型表面プラズモンセンサーの高感度化に取り組んだ。誘電体材料をプラズマ加工におけるエッチングマスクとして用いることで,球状ナノ粒子の形状対称性を崩した『対称性の破れ構造』をもつプラズモニックナノシェルアレイを作製する手法を開発した。電磁場計算から最適化された非対称構造を設計し,光増強電場プロファイルをデザインすることで,近赤外光に応答し,2000nm/RIUの誘電率応答性を示す,世界最高感度のセンサー開発に成功した。

自由記述の分野

コロイド・界面科学,材料科学,固体化学

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公開日: 2018-03-22  

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