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2016 年度 研究成果報告書

ナノ光マグノニック結晶の形成と光出力型スピン波論理演算素子への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 26706009
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 ナノマイクロシステム
研究機関豊橋技術科学大学

研究代表者

後藤 太一  豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (00721507)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードナノ光マグノニック結晶 / ガーネット / 位相干渉 / ロジック回路 / スピントロニクス / スピンデバイス / 磁気 / スピン波
研究成果の概要

本研究は、ナノスケールの人為的構造を導入した、光の制御が可能なスピン周期構造を提案・形成し、電荷を動かさないスピン波演算素子の実現を目的としたものである。
スピン波を使った演算部、磁気情報から光情報に変換する変換器部、及び、スピン波が伝わる磁性膜の形成を並行して行った。演算器部は、当初予定していた以上の複雑構造のスピン波位相干渉素子を形成し、位相情報としてスピン波の演算結果を出力することに成功した。変換器部は、光に対する磁化状態の感度を、光キャビティを用いることで増大し、磁化の状態で、光パルスを制御できた。薄膜スピン波媒体を形成し、スピン波デバイスの小型化が可能であることを示した。

自由記述の分野

磁気工学

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公開日: 2018-03-22  

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