研究課題
若手研究(A)
表面プラズモンポラリトンを情報伝達の媒体に用いる「プラズモニックデバイス」の実装には、実用化が先行するフォトニックデバイスの波長域(光通信波長帯:λ= 1.55 μm)との整合が求められる。加えて、デバイスの超広帯域な動作を実現するには、超高速時間領域におけるプラズモン信号の測定・評価が必要となる。本研究は新しい時間分解顕微鏡法の開発により、波長1.55 μm帯の表面プラズモンの伝搬の様子をフェムト秒の時間分解能で映像化したものである。
物性物理学