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2016 年度 研究成果報告書

先進技術とエキゾチック原子法の融合による超高感度反粒子宇宙線測定器の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26707015
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

研究代表者

福家 英之  国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 助教 (10392820)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード宇宙線 / 暗黒物質 / 反粒子 / 反物質 / エキゾチック原子 / 測定器開発 / 気球実験 / 先端機能デバイス
研究成果の概要

本研究は、宇宙線中に微量に含まれる反粒子(とりわけ未発見の反重陽子)の高感度探索を通じてダークマター等の初期宇宙物理の課題に迫ることを最終目的とする。それに向けて本研究では、エキゾチック原子の崩壊過程を利用したオリジナルな粒子識別手法に基づく反粒子宇宙線測定器GAPSの開発を、気球実験用の測定器システムとして最適化するべく、進めた。特に、自励振動ヒートパイプという先端技術を取り込むとともに、各検出器の設計や製法の改良に成功した。これらの成果により、GAPS計画を実施フェーズに移行させるための中核技術や知見を獲得するという目標を達成した。

自由記述の分野

宇宙線物理学

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公開日: 2018-03-22  

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