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2016 年度 研究成果報告書

爆弾低気圧は海洋を変えるか?:高解像度海洋モデルと高頻度自動観測網による実態解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26707025
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 気象・海洋物理・陸水学
研究機関国立研究開発法人海洋研究開発機構

研究代表者

吉田 聡  国立研究開発法人海洋研究開発機構, アプリケーションラボ, 研究員 (90392969)

研究協力者 細田 滋毅  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境観測研究開発センター, グループリーダー代理
宮澤 泰正  国立研究開発法人海洋研究開発機構, アプリケーションラボ, グループリーダー
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード爆弾低気圧 / 大気海洋相互作用 / アルゴフロート
研究成果の概要

北西太平洋域の爆弾低気圧が海洋深層の循環にまで影響を与えることを水平解像度10km準全球海洋モデルの長期シミュレーションから発見した。爆弾低気圧下では海面から60m深までの海洋混合層内に水平発散域、その下から2000m深までの湧昇流とそこから海底までの低気圧性の循環が励起されていた。湧昇流は海洋内部波として慣性振動しながら一週間程度持続すること、爆弾低気圧活動の年々変動に応じて海洋深層の日スケールの鉛直流と水温変化の振幅が変動することを明らかにした。2冬季に渡って延べ6台のアルゴフロートと4台の漂流ブイによる爆弾低気圧下高頻度観測で爆弾低気圧下の水温・塩分プロファイル観測データを取得した。

自由記述の分野

気象学

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公開日: 2018-03-22  

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