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2017 年度 研究成果報告書

細胞内の化学反応を可視化する超高感度ラマン散乱増強微粒子の創製

研究課題

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研究課題/領域番号 26708025
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 高分子・繊維材料
研究機関東北大学

研究代表者

藪 浩  東北大学, 材料科学高等研究所, 准教授 (40396255)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード自己組織化 / 微粒子 / 有機-無機ハイブリッド / ラマン散乱 / 細胞
研究成果の概要

ポリスチレンとアミン末端ポリブタジエンからなるコア-シェル型ポリマーブレンド微粒子を独自の微粒子作製法である自己組織化析出(Self-ORganized Precipitation, SORP)法により作製した。得られた微粒子の表面電位はアミン基により正に帯電していることから、負に帯電した金ナノコロイド粒子と混合することで、金ナノ粒子がシェルに高密度に充填された有機-無機コンポジット微粒子が得られることを見いだした。本微粒子が近赤外光励起によりラマン散乱シグナルを増強できることを証明し、ポリマー被覆した磁性ナノ粒子を導入することで磁場応答性を付与することに成功した。

自由記述の分野

高分子化学

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公開日: 2019-03-29  

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