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2017 年度 研究成果報告書

固体触媒による含窒素バイオマスリファイナリー

研究課題

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研究課題/領域番号 26709060
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 触媒・資源化学プロセス
研究機関北海道大学

研究代表者

小林 広和  北海道大学, 触媒科学研究所, 助教 (30545968)

研究協力者 横山 春香  北海道大学, 触媒科学研究所
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードバイオマス変換 / キチン / N-アセチルグルコサミン / 含窒素有機化合物 / 触媒
研究成果の概要

キチンはカニやエビなどの殻に含まれる最大の海洋バイオマスであり、その発生量は年間1000億トンに達すると推定されている。キチンはN-アセチルグルコサミン(NAG)が繋がってできた高分子であり、窒素を含むことが特徴的である。キチンを再生可能資源として様々な含窒素化合物を合成することが望まれるが、キチンが極めて難分解性であるため困難とされてきた。本研究では、機械的な力と触媒とを組み合わせることにより、キチンからNAGを高収率かつ触媒的に合成することに成功した。さらに、NAGを有用な化学品であるモノエタノールアミンや、アミノ酸であるグリシンに変換できることを明らかにした。

自由記述の分野

触媒・資源化学プロセス

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公開日: 2019-03-29  

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