研究課題
若手研究(A)
1kW級半導体レーザーを用いてレーザー維持プラズマ生成(LSP)に関する研究を行った。まず1MPaのキセノンを用いてLSP生成を試みたところレーザー出力526W以上でLSPの生成に成功した。LSPはレーザー出力とともに吸収率が増加し,発光分光法による温度測定の結果,最大で6200Kであることがわかった.一方,アルゴンを用いた場合,5MPa下でもLSPは生成できず,より高圧もしくは高出力のレーザー光が必要である.
航空宇宙