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2017 年度 研究成果報告書

幹細胞化過程の高分解能ライブイメージングを可能にする新規補償光学顕微鏡法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 26711010
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 生物物理学
研究機関基礎生物学研究所

研究代表者

玉田 洋介  基礎生物学研究所, 生物進化研究部門, 助教 (50579290)

研究協力者 服部 雅之  国立天文台, TMT推進室, 特任助教 (20308208)
早野 裕  国立天文台, 先端技術センター, 准教授 (80390623)
大屋 真  国立天文台, TMT推進室, 特任准教授 (80399287)
三浦 則明  北見工業大学, 工学部, 教授 (30209720)
亀井 保博  基礎生物学研究所, 生物機能解析センター, 特任准教授 (70372563)
村田 隆  基礎生物学研究所, 生物進化研究部門, 准教授 (00242024)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード補償光学 / ライブイメージング / 顕微鏡 / 画像相関 / 幹細胞 / 植物 / 光学特性
研究成果の概要

生きた細胞や組織の深部を観察すればするほど、生体構造により光が乱れ、像が劣化する。そこで、光の乱れを補正して高解像観察を行う補償光学を応用し、精細なライブイメージングを行うことが本研究の目的である。本研究では、生きた植物細胞による光の乱れを点像分布解析と計算によって解明した。この情報は高精度の補償光学系の設計に不可欠である。また、補償光学に最も重要な波面計測に関して、感度を約25倍向上させるとともに、画像相関法を補償光学系に適用し、精細なライブイメージングを行うことに成功した。これにより、細胞内の広範囲で補償光学系を動作させ、さらに励起光によるダメージも大幅に低減させることが可能となった。

自由記述の分野

光学、イメージング科学、生物物理学、細胞生物学

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公開日: 2019-03-29  

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