研究課題
本研究では、生命現象を可視化する蛍光二光子顕微鏡やイメージャーを独自開発し、広視野・高速・高解像度イメージングを達成した。生体内部をマクロからミクロまで、手に取るように可視化し、秒30コマの時間解像度、回折限界の空間解像度、4色フルカラーを達成した。これらの数値は世界にも類をみないものであり、圧倒的に得られる情報量が多い。また、生体観察は生体をリアルタイムで三次元的に把握できる情報量の多さがアドバンテージとしてあげられるが、さらにソフトウェア解析と定量化を組み合わせ新規性を加えた。さらに、光を用いて生体に介入し反応をリアルタイムで観察・評価する、など、ただ”みるだけ”ではない、形態に機能を加えたバイオイメージングを提唱している。
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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