• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

逆ドラッグデザイン法の確立とポリグルタミン病分子治療薬の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26713030
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 神経内科学
研究機関大阪大学 (2016-2017)
京都大学 (2014-2015)

研究代表者

武内 敏秀  大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座講師 (70600120)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードポリグルタミン病 / 分子シャペロン / エクソソーム / 脳内送達
研究成果の概要

アルツハイマー病やパーキンソン病などの神経変性疾患は、いずれも有効な治療法に乏しい難病である。本研究では、神経変性疾患の一種であるポリグルタミン病に対し、凝集形成抑制による治療法開発を行い、以下の3つの成果を得た。(1)ポリグルタミンタンパク質と凝集阻害化合物の結合様式を明らかにした。(2)分子シャペロンがエクソソームと呼ばれる細胞外小胞を介して細胞間伝播し、神経変性を抑制する機序を明らかにした。(3)薬物を効率的に脳内に送達するためのキャリア分子を開発した。以上の結果は、ポリグルタミン病ならびに神経変性疾患に対する治療法開発に有用な知見を提供するものである。

自由記述の分野

分子細胞生物学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi