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2017 年度 研究成果報告書

ベーチェット病新規感受性遺伝子ERAP1の機能解析を通じた脊椎関節炎治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26713036
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関横浜市立大学

研究代表者

桐野 洋平  横浜市立大学, 医学部, 講師 (50468154)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードベーチェット病 / マクロファージ / ERAP1 / CCR1 / IL-10 / ゲノムワイド関連解析
研究成果の概要

本研究ではベーチェット病のゲノムワイド関連解析(GWAS)で見いだされたERAP1、CCR1、IL10などの疾患感受性遺伝子の機能解析を行った。ERAP1のアロタイプ解析では、計10の独立したアロタイプを検出し、そのうちベーチェット病ではHap10がリスクであることが判明した。またERAP1 Hap10とHLA-B51間には有意な遺伝子相互作用を認めた。またベーチェット病マクロファージにおいてCCR1/IL10のeQTL効果を確認した。またベーチェット病患者皮膚組織ではM1マクロファージ優位な炎症を確認した。これらの結果から、GWASで見いだされた遺伝子は今後の治療標的となりうると考えられる。

自由記述の分野

リウマチ・膠原病

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公開日: 2019-03-29  

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