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2017 年度 研究成果報告書

RANKL逆シグナルの発見に基づいた関節リウマチ発症機構の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26713045
研究種目

若手研究(A)

配分区分一部基金
研究分野 整形外科学
研究機関東京大学

研究代表者

池淵 祐樹  東京大学, 医学部附属病院, 助教 (20645725)

研究協力者 本間 雅  東京大学, 医学部附属病院, 講師 (60401072)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードRANKL / 関節リウマチ / 細胞分化制御
研究成果の概要

RANKL分子の架橋により生じるRANKL逆シグナルが、骨芽細胞・骨細胞に加えて、RANKLを発現する軟骨細胞、活性化T細胞、滑膜線維芽細胞においても機能する可能性を検証するため、各組織のバランス崩壊による疾患モデルとして関節リウマチを考え、各細胞でのRANKL逆シグナルの影響を評価した。RANKL逆シグナルの強い入力活性を示す抗RANKL抗体様分子を創出し、各細胞を刺激した結果、軟骨細胞の分化に対しては負に作用したのに対し、T細胞活性化、滑膜線維芽細胞の増殖を促進する傾向が認められた。また、逆シグナルの減弱する点変異KIマウスにおいては、僅かに関節炎の誘導強度が減弱する様子が観察された。

自由記述の分野

骨・軟骨代謝

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公開日: 2019-03-29  

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