研究課題/領域番号 |
26713053
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
秋山 謙太郎 岡山大学, 大学病院, 講師 (70423291)
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研究協力者 |
窪木 拓男 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授 (00225195)
大野 充昭 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教 (60613156)
大島 正充 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教 (00548307)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 間葉系幹細胞 / 創傷治癒 / 宿主免疫応答 / 内在性幹細胞 |
研究成果の概要 |
本申請研究は,創傷治癒過程における,再生の場に宿主間葉系幹細胞を集積させることによって組織を再生させる新規再生療法を開発することを目的とする.マウス大腿骨骨欠損モデルにおいて,宿主間葉系幹細胞の集積が,骨欠損作製後1日で確認され,cDNAマイクロアレイ法による網羅的解析では,幹細胞集積因子として炎症性サイトカインのひとつであるTNFaが検出された.TNFaが間葉系幹細胞の機能に与える影響を検討したところ,TNFaによって,幹細胞の増殖が抑制されるとともに,走化性が向上し,さらにはFASLの発現が促進されることによって免疫調節能が促進されていることが明らかとなった.
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自由記述の分野 |
歯科補綴学
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