研究課題
若手研究(B)
より実現しやすいクラウド量子計算の実現を目指した。特に、1量子ビットしか測定できない検証者と、任意のユニバーサル量子計算ができる検証者との間で量子ビットをやりとりすることにより、任意の量子計算をサーバー上で行うことができる。計算内容はサーバーには秘密にされ、しかも、サーバが正しい計算をしているのかどうかを検証することができる。具体的には、スタビライザー状態を測定してチェックすることにより、サーバーが正しいグラフ状態を作ったかどうかを確認する。
量子計算