研究課題
若手研究(B)
センサを用いた日常生活行動の観測は,独居高齢者見守りなどの実世界指向サービスのための基盤的技術であり,これまでに様々な技術が提案されてきたが,導入・設置・継続的利用等のコストの面で問題があった.本研究では,環境に設置されたセンサを用いて,上記の問題を解決する低コストでさりげない日常行動センシングを実現するシステムの構築を行った.電球,電源タップ等の身の回りの日常物に埋め込まれるセンサや,環境内を伝播する無線電波のセンシングにより,ユーザにとって負担の少ない生活行動の観測を実現した.
ユビキタスコンピューティング