研究課題
若手研究(B)
格子暗号を社会展開するための具体的なパラメータの選定を行うため、既存アルゴリズムの改良と正確なシミュレータの作成を行い、国際会議Eurocrypt2016において発表を行った。このアルゴリズムを基礎として、格子暗号の安全性評価における時間-空間トレードオフの新たな議論が可能となり、また応用としてLWE問題等の評価が可能となると期待されるため、実用化に向けて一歩前進した。
格子暗号の安全性評価