以下を実施した. (1)運転者の体や車両本体にとりつけたセンサから得られる生体信号や運転情報信号を用いて運転負荷の推定.スマートフォンで得られるセンサの利用を想定した運転負荷推定.(2)ユーザ負荷の観点で運転中の利用に適した対話戦略を評価.対話の主導権の方式と確認発話の方式を組み合わせた客観評価.(3)対話システムとして評価するための主観評価.特に,運転を模擬した動作と音声対話システムの利用という二重タスク課題における主観評価.(4)ユーザ負荷の推定結果を組み込める柔軟な対話戦略の選択方式を実装.グラフ探索に基づく対話戦略を導入.客観評価実験と主観評価実験による性能評価.
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