研究課題
若手研究(B)
本研究では,ユーザの作業状態などに応じて複数の自律移動型デジタルテーブルを用いて作業空間を動的にかつ物理的に最適化するシステムを検討してきた.本研究では,まず,複数台のタッチ入力が可能な自走式デジタルテーブルを試作し,それらの移動制御技術を開発した.そして,複数台の自走式デジタルテーブルを連携移動,結合,分離することで様々なタスク(単独,協調作業等)をサポートできる動的な作業空間形成システムを構築し,その有効性をユーザスタディを通して示した.
ヒューマンインタフェース