研究課題
深層学習による語彙表現の手法を考案した。本年度の具体的な成果は、次の2点である。1)文脈に適応する動的な語彙表現を提案し、ニューラルネットワークに基づく構文解析システムに取り込んだ。2)多目的最適化法(ADMM)を利用し、よりフレキシブルな語彙表現の学習手法を提案した。様々な文脈情報や外部知識を考慮するために、新しい目的関数の追加により簡単に実験を行うことができるようになった。
2: おおむね順調に進展している
計画通り新しい手法を提案し、自然言語処理のタスクで評価を行った。
今後は計画通り、実装を並列化することによって高速化し、様々な手法を比べる。最終的に精度を上げるように研究を行う。
すべて 2015
すべて 学会発表 (1件)