研究課題/領域番号 |
26730173
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
八重樫 理人 香川大学, 工学部, 准教授 (30410848)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | オープンエデュケーション / 講義コンテンツ / 自修システム |
研究実績の概要 |
現在,学生の主体的な学びの確立に向けた大学教育の質的転換が求められており,MOOC(大規模公開オンライン講座)や OCW(オープンコースウェア)に代表されるオープンエデュケーションによる教育内容の配信など,ICT を活用した双方向型の授業・自修支援や教学システム整備の必要性が叫ばれている.しかしながらオープンエデュケーションにおいて,講義を収録した講義コンテンツを用いた学習の完遂率の低さが問題となっている. 本研究では,応募者がこれまで実施してきた e-learning システムに関する研究成果と,応募者の情報システム開発のノウハウを組み合わせ,オープンエデュケーションにおける講義コンテンツを用いた自修を支援するシステムを開発する. 平成26年度は,『「単元・学習内容再生機能」を実現するためのメタデータ形式の定義』, 『「単元・学習内容再生機能」の設計と試作』を行う予定であったが,スムーズに研究がすすんだことにより,平成27年度に実施する予定の『「単元・学習内容再生機能」の開発』まで終えることができた.平成27年度は開発した『「単元・学習内容再生機能」』の評価実験を実施するともに,評価実験の結果をまとめた論文を投稿する予定である.また,講義コンテンツの視聴だけでなく,講義コンテンツと講義資料を同期して視聴する学習支援システムについても検討をはじめており,平成27年度はこれらシステムについてもプロトタイプの開発を目指す.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
これまでの研究成果を踏まえ,短期間で設計や開発を終えることができたため.
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今後の研究の推進方策 |
平成27年度は開発した『「単元・学習内容再生機能」』の評価実験を実施するともに,評価実験の結果をまとめた論文を投稿する予定である.また,講義コンテンツの視聴だけでなく,講義コンテンツと講義資料を同期して視聴する学習支援システムについても検討をはじめており,平成27年度はこれらシステムについてもプロトタイプの開発を目指す.
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次年度使用額が生じた理由 |
当初予定していた国際会議とは別の会議に出席することとしたため.
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次年度使用額の使用計画 |
2015年度に開催される国際会議への参加費として使用する予定
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