研究課題
若手研究(B)
本研究では、人間がタブレット端末上に表示される刺激に相対している際の「無意識の行動」に着目し、閲覧対象に対する評価との相関関係を明らかにすることを目的とした。過去の研究において得られた反省をもとに、実験システムの構築、タブレット端末の選定、実験コンテンツの制作をおこない、仮説検証実験をおこなった。結果、少なくとも、「タブレット端末操作時の被験者の視点とデバイスとの距離」と「閲覧対象に対する評価」の間には、中程度以上の相関を示す相関関係が高い確立で表出する、との結論に至った。
感性評価