研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、知的障害者グループホームにおける室内温熱環境や知的障害者の体温調節行動の実態を把握し、それらが知的障害者の健康性に与える影響度を明らかにすることである。日本国内のグループホームを対象に、実態調査とアンケート調査を実施した。その結果、体温調節行動に関して多くの居住者が何らかの介助を要することがわかった。また、住まいの健康性が高いほど、体温調整行動の自立度は高く、冬季に居住者が風邪をひく頻度が少ないことなどが明らかとなった。
総合領域